高卒から市役所職員になる方法|採用試験の内容はこれだ!

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高卒で市役所職員になる方法

市役所受けたいマン

高校を卒業したら地元の市役所で働きた。どんな試験対策をすればいいのか?

と、いった質問に回答していく。

高校を卒業してから地元の市役所で働き恩返しをしたい

とても立派な志望動機じゃないか。ぜひ、市役所の職員になってくれといいたいが、そんなに簡単にはなれない。

まずは本記事を読んで市役所で働くために、どんな対策をしなければいけないのか知ってみよう。

高卒でも市役所で働けるのか。

結論から言えば高卒でも市町村職員になることは可能だ。

そのためには、各市町村が実施している職員採用試験に合格しなければならない。

口述しているが、試験では筆記試験や面接試験など多くの試験を突破しなくてはいけないため、それなりの努力が必要だ。

市役所職員ってどんな仕事をするの?

市役所や町役場の組織図を見たことはあるだろうか。

一般的には市長→副市長→各局に分かれている。

一番イメージしやすいのは市民課(局)で市役所内の窓口業務を行っている。

具体的には、以下のとおり。

  • 住民票や収入証明の発行手続き
  • 社会保険や年金の手続き
  • 婚姻手続
  • 広報活動
  • 花火大会、祭りのイベント など

僕たちが生活をして、楽しく快適に暮らせるのも市職員のサポートがあるおかげである。

また、表舞台にはでてこないが市民の税金を管理したり、職員の給与管理、市の運営なども行っている。

志望動機を考えるときに、仕事内容を知らないと具体的な内容を考えることはできない。ぜひ、市役所に足を運んで仕事を見てみよう。

高卒で市役所職員を目指す 試験日程

市役所の採用試験は全国的にまとまった日程で実施されている。

高卒を対象とする採用試験のメインは9月だ。

もちろん、自治体によっては7月や10月、その他の日程で試験を行っているが、メインは9月だと思っておこう。

2019年に実施される代表的な試験日程は以下のとおり。

C日程(高卒メイン) 9月15日(日)
B日程 7月28日(日)
D日程 10月13日(日)

最近は受験者を多く集めるために、試験日を独自に設定して選考する自治体が増えている。しかし、1次試験が違うだけで2(3)次試験の日程をかぶせてくることがあるため実施要綱の確認は必須。

MEMO
A日程は都道府県/政令指定都市職員の試験日程を指す。高卒は9月29日(日)に実施される。

高卒で市役所職員を目指す 試験内容

自治体によって多少の違いはあるが、大きく分けて「筆記試験」と「面接試験」で構成されている。

主な流れは以下のとおり。

1次試験 教養試験
2次試験 集団面接・討論、作文試験
3次試験 個人面接

市役所採用試験の教養試験

公務員試験の教養試験は「日本人事試験研究センター」が作成した問題を90%以上の自治体が使っている

2018年から教養試験の出題パターンが3つに分類され、自治体によって出題パターンが異なるため、試験の特徴を理解しておこう。

試験の種類

・Standard
・Logical
・Light

公務員試験 Standardの特徴

Standardは約70%の自治体が採用している試験問題で、出題分野は「一般知能」と「一般知識」といった、従来の教養試験スタイルである。

出題数は40問、試験時間120分で実施。

MEMO
一般知能20問、一般知識20問

公務員試験 Logicalの特徴

Logicalは新しく採用されたスタイルの試験で、約20%の自治体が採用している。

出題分野はStandardと同じく「一般知能」と「一般知識」だが一般知能の比重が大きい特徴がある。

MEMO
一般知能27問、一般知識13問

 

公務員試験 Lightの特徴

Ligntはまったく新しい試験スタイルで一般的な公務員試験よりも民間企業で使われるSPI試験や一般常識に近い問題が多数出題されている。

試験時間75分、問題数60問で実施。

具体的な出題科目を見ていこう。

市役所で出題される試験科目

先ほど、市役所の試験では「Standard」「Logical」「Light」の3パターンの試験があることをお伝えした。

まずは「Standard」「Logical」で出題される科目や出題数を確認しよう。

市役所試験 Standardの出題科目

数的推理 5
判断推理 4
空間把握 3
資料解釈 2
文章理解 6
政治 3
経済 3
社会 3
日本史 1
世界史 2
地理 2
数学 1
物理 1
化学 2
生物 2

市役所試験 Logicalの出題科目

数的推理 7
判断推理 4
空間把握 4
資料解釈 3
文章理解 9
政治 3
経済 3
社会 3
日本史 1
世界史 2
地理 1

ここまでは従来の公務員試験を少し変えただけの出題なので疑問はないだろう。続いてLightの出題科目を見ていく。

市役所試験 Lightの出題科目

Lightは「社会への関心と理解」「言語的な能力」「論理的な思考力」の3分野から出題がある。

社会への関心と理解

普段、ニュースや新聞は見ているだろうか。

日々、僕たちの周りで起こっている出来事についての知識を問われる。一般常識や時事といった問題だ。

対策としては日ごろからニュースや社会情勢に関心を持つこと。それだけでも十分対応できる。出題数は24問。

「言語的な能力」

漢字や英語は得意だろうか。

僕たちが普段の生活で使っている日本語や英語に関する出題がある。問題レベルは高くはないが、高校までに習う漢字や英文法は勉強しておこう。出題数は18問。

「論理的な思考力」

公務員試験の数的推理や判断推理を少し簡単にした内容の出題がある。

出題数は18問あるが、試験時間が短いので1問あたりに時間をかけることは危険である。

高卒で市役所職員になる まとめ

  • 市役所の仕事は多義にわたる
  • 試験は3パターンに分類
  • 公務員試験対策で十分対応可能

高卒で市町村職員を目指すことは十分可能である。

しかし、大卒に比べると採用数が少なかったり、採用自体がない場合もあるので注意。

試験は計画を立てて対策をおこなえば十分合格は可能だ。