高卒で特別区職員になる!採用試験の詳細を徹底解説

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特別区職員のなり方を書いています。

高校生

高校を卒業したら特別区の職員として働きたい!どうすればいいの?

と、いった質問に回答していく。

高校を卒業して特別区職員になるための方法を詳しく解説していく。

もし、あなたが高校生(高校を卒業したばかり)で将来、特別区で働きたい、興味があると思っているなら本記事が役にたつかもしれない。

3分ほどで特別区職員採用試験の詳細を理解できるので参考にしてほしい。

高卒で特別区職員になる方法

高校を卒業して特別区職員になるには「特別区(東京23区)職員Ⅲ類採用試験」を受験する必要がある。

大学受験や資格試験と違って「就職試験」なので基準点を取った全員が合格することはできない。

当然、試験なので筆記試験をはじめ、面接試験などを通して総合的に評価される試験である。

MEMO
高卒はⅢ類と表記されているが、他に大卒Ⅰ類がある。

特別区職員採用試験3類(高卒)の日程は?

【2020年度】高卒で公務員を目指す!試験日程一覧」でも書いているが高卒を対象とした採用試験は9月に集中している。

特別区の選考も9月上旬からスタートしていくので覚えておこう。

詳細は以下のとおり。

受付期間 【ネット】
6月20日(木)~7月25日(木)
【郵送】
6月20日(木)~7月22日(月)
1次試験 9月8日(日)
1次試験
合格発表
10月18日(金)
2次試験 11月1日、2日の指定された日
最終合格発表 11月15日(金)

特別区職員採用試験3類(高卒)の年齢制限は?

2019年(平成31年度)の年齢制限は「平成10年4月2日~平成14年4月1日」までに生まれた人が対象となる。

特別区職員を目指す人で該当する人はいないと思うが、地方公務員法16条に該当する人は受験できないので覚えておこう。

特別区職員採用試験3類(高卒)の採用人数は?

特別区全体で163名の採用を予定しています。

区ごとの採用人数は以下のとおり。

千代田区 中野区 若干名
中央区 6 杉並区 若干名
港区 8 豊島区 若干名
新宿区 5 北区 7
文京区 荒川区 若干名
台東区 8 板橋区 16
墨田区 若干名 練馬区 5
江東区 5 足立区 10
品川区 5 葛飾区 10
目黒区 若干名 江戸川区 30
大田区 14 人厚組合
世田谷区 10 競馬組合
渋谷区 若干名 清掃組合 若干名

特別区職員採用試験3類(高卒)の試験内容は?

試験と聞いて何を思うだろうか。

多くの人は試験と聞けば勉強=筆記試験をイメージするはずだ。

そのイメージは間違っておらず筆記試験が課せられている。

大学受験や資格試験であれば筆記試験で点数を取れれば合格することは可能だ。しかし、公務員試験は違う。

筆記試験である程度の点数を取った人を対象に面接試験が実施されているからだ。

つまり、頭が良くても面接で評価が低い=人間的に魅力がなければ特別区職員になることができないのである。

採用試験で実施される試験内容は以下のとおり。

1次試験 教養試験
作文試験
2次試験 個人面接

特別区職員採用試験3類(高卒) 教養試験

一般知能分野」と「一般地域分野」で構成される教養試験が実施される。

一般知能分野は公務員試験に特有の内容で数的推理や判断推理といった科目から出題がある。

一般知識分野は今までに勉強してきた日本史や化学といった科目である。

科目の特徴は「高卒で公務員試験を受ける人必見!出題科目は15科目以上!?」を参考にしよう。

特別区職員採用試験3類(高卒) 作文試験

作文試験は与えられた課題に対して出題意図を把握し、自分の主張を織り交ぜながら意見を書くことができるかを評価する試験である。

試験時間80分で1,000字程度を書かなければならないので覚えておこう。

教養試験と違って完全な正解がないため対策に苦労する受験者は多い。

1番の攻略法はたくさん作文を書いて、たくさん添削をしてもらうことだ。このやり取りを多くしただけ成果が上がると思っておこう。

特別区職員採用試験3類(高卒) 個人面接

1次試験の合格者を対象として個人面接が実施される。

あなたも1つ考えてほしい。

  • なぜ公務員になりたいのか。
  • なぜ特別区を志望するのか。
  • あなたの長所や短所はなにか。
  • 今までに1番力をいれたことはなにか。

すぐに思いついただろうか。

こういった質問に対して具体的にわかりやすく説明するのが面接試験である。

特別区職員採用試験3類(高卒) 区面接って何?

2次試験の個人面接で合格すれば一応、最終合格者として名簿に載る。

しかし、名簿に載ったからといって必ず4月から働けるわけではない

なぜなら、特別区人事委員会の採用試験には合格したが各区の試験には合格していないからである。

つまり最終合格をもらったら、今度は各区の面接試験を受けて合格をもらわないといけないのだ。

各区の面接試験で合格をもらえれば晴れて4月から特別区職員として勤務できるのである。

逆にいえば最終合格をもらっても区面接で内定が得られなければ働くことはできないので注意しよう。

特別区職員採用試験3類(高卒) 倍率ってどれくらい?

2018年(平成30年度)の最終倍率は10.0倍だった。

採用数は増加したが、受験者数も増加したため高倍率となったのであろう。

4年分の推移を書いておくので参考にしてほしい。

受験者 合格者 倍率
2018年 4729 471 10.0
2017年 3476 403 8.6
2016年 3192 351 9.1
2015年 2778 353 7.9

特別区職員採用試験3類(高卒)のまとめ

  • 試験は9月に実施
  • 最終合格しても区面接がある
  • 倍率は10倍前後

特別区に合格することは簡単だが、問題は区に採用されるかどうかである。

例えば2018年の採用予定数は163名、しかし最終合格は471人でているのだ。

この471人で各区の面接を受けて内定を勝ち取らないといけない。

最も採用数が多い江戸川区30人に471人全員が面接を受けに行ったとする。単純計算で15倍・・・。

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